ジャイジーアトジ

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【雑談】初めての宿題

今週のお題「宿題」

「宿題」ってどうにも嫌な響きにしか聞こえないですよね。

ほとんどの人がそうでしょ?

この言葉聞いて「なんかテンションあがる ↑ ↑」

とかいう人はそーとー変わってると思います。

 

 振り返れば、夏休みの宿題とかは小学校1年生が初めてだったと思います。それより前(幼稚園か)の時はあまり覚えてないです。

 私の宿題への取り組み方は、その時から一貫して同じ。まず、初日にすべての計画を立てる。例えばドリルが合計100ページなら休みの日数(30日)で割って、1日のノルマを計画するのだ(一日約3.3ページ)。

 

まさに完璧すぎる計画なのです。

 

ところが、これが毎回毎年うまくいきません。

 

必ず計画が崩れます。

 

まず、一日1.2ページ程度だと、ドリルによくある”雑学のページ”やら”絵の説明だけのページ”とかが入ってくると、確かにノルマはこなせてるが、実際全く勉強になってない。基本まずそういうページは読まないので、ページを開いた瞬間に終わるか、前日から「明日は休みだ〜〜♪」となる。

 

たしかに計画通りに進んでいる。が、これが甘かった。夏休みという小学生男子にとってはまさに「小学校生活の楽しいことすべて」と言えるこの夏休みという期間イベントは、完全に一人の小学生をダメにする。小学生は誘惑に勝てない。(私の場合)

 

そして気づかぬうちに、変に宿題を軽視して「これくらいいつでもできる」という錯覚に陥ってしまっているのです。

結果、80年代マンガにあるような夏休み終了直前にバタバタする、という現象が起きます。

最終日なんかはすでに諦めていて、夜まで放っておき、”始業式に提出するもの”、”その次の授業時に提出するもの”、と最後の最後のギリギリの計画で、なんとか完了させるのだ。(内容はかなり雑)

 

今までこんな小学校時代の宿題事情なんて振り返ったことなかったが、今振り返ってみて、恥ずかしいと思った。

なぜなら、今の自分もほとんどそうなのだ。

すでに体のいろんなところが立派な大人になっているのに、根本は小学1年生の自分と変わってない。。。

 

 

 

 拝啓 小学校1年生の時の先生お元気ですか?

 あなたの名前なんかすっかり忘れました。そのかわり顔は覚えていますので、今頭の中でおじいさんになったあなたの顔を想像しています。

 私はこのとおり立派な大人になりました。が、中身は全然変わってません。大人っぽい言葉で、大人っぽい応答をしているだけです。

 そして、これからもそうでしょう。そうなんですよね。当時私が小学生だった時に先生には、こんな大人になってしまっている私が見えていたのかもしれませんね。きっと全く期待せずに教育してくれたんでしょうね。ありがとうござい・・いや、おつかれ。

おれもまーなんとかやってくから、あんたもな。

                                              敬具

                                          明智公炎