【J-POPレビュー】Salley − 「green」
今日から音楽レビューっていうものも初めて見ます。
さそっく第1回目ですが、7月31日にリリースされたSalley −「green」です。
ファンの方には申し訳ないのですが、このアーティストは初めて聞きます。
まぁその分先入観がないのでより純粋なレビューを書いてるとポジティブにとらえてください。
知らない方のためにSalleyの情報を簡単に説明しますと
2013年デビュー
男女二人組のデュオ
ビクター所属
うらら(女性)(ボーカル)
上口浩平(ギター)
以上
ツイッターアカウントは
あんまり経歴とか気にして、背景を経ての音楽鑑賞は好きじゃないないので、ここまでにします。
さて、視聴します。
YOUTUBEにショートバージョンがあったんで貼っときます。
聞きながら読んでみてください。
Salley/green (short ver.) - YouTube
こういうのって、毎年日本の各都市圏に4月から5月にかけて現れてくる、地方から出てきた大学生デビューみえみえのそこそこの女子(地味顔だが化粧で化ける)。また彼女が都会に揉まれてしばらくすると、我々の期待どおりにしっかり勘違いして、人と違うことすることを使命とする(ある人はこれをサブカルともいう。(実際は違う。))人種になってしまう現象があるのだが、この曲はそういう人が聴くんでしょうね。とてもいいと思います。
全体的にギターが目立ったポップ曲なんです。イントロ部分に多少フェイクっぽい流れがありますが、これくらいならもうティーンズ(teens!)だって聞き飽きている程度ですね。
上記に書いたように背景は知りませんが、この1曲を聴くあたりギターの方がギターパートからデモを作って、メロディをボーカルの方に歌ってもらうというオケ先行の曲作りなんだと思います。
曲全体に渡り、オクターブ奏法やハーモニクスなどギター独特の奏法を頻繁に使うあたり、かなりギターが好きなんだということはわかります。が、聴くこっち側はそんなことは全く関係ないんで、むしろそのあたりのバックが古臭く感じます。
また、ギターの方がバンドの曲作りの実権持っているのか(←想像です。)どんどんギターの音が重なっていって、サビあたりになると、ちょっと聞きづらい感じになってしまいました。
最初、結構聴きづらいイントロ部分は、慣れると意外と気持ちよくなってくる。が、明日の朝には全く忘れていると思います。印象には残りづらい印象(!)ですね。
ボーカルのうららさんはどこにもこれといった特徴がなく、特徴がないそのナチュラル系のボイスこそが特徴なのだろうが。まぁさすがにプロ。全体的にうまい。が、ほんと特徴がない。多少あるとすれば曲の高音部あたりでカワイイ声を使ってるなーというくらい。
また、歌詞に関しては、何かシュワーっと爽やかなフレーズ多様で新鮮味はないので、よーく聞いてないとほとんど入ってこないです。切って貼っての歌詞かと。
曲の構成もすべて予想どおりで、そこはさすがシングル曲といったところです。
まぁ、すべてが無難なあたりはさすがにプロ!っていう感じですが、無難なだけで、私はわざわざ時間かけて聞くほどじゃないと感じました。
Salley − 「green」
演奏度:☆☆☆
歌唱度:☆☆
曲のクオリティ:☆
個性:なし
地方から出てきた女子度:☆☆☆☆☆
あーー、これ1回目から批判みたいになってるよ。
申し訳ない。よい音楽にはよい!っと褒めます。
ので、レビューしてほしいリクエストがあれば是非コメントください。
8月7日リリース曲は・・・(音楽情報サイトfan-netより)
2013/ 8/ 7 | ピースとハイライト | フォルクスワーゲン“New Golf”CM Song /c/w『蛍』 映画“永遠の0”主題歌 /c/w『栄光の男』 映画“三井住友銀行”主題歌 |
2013/ 8/ 7 | 涙色
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2013/ 8/ 7 | Greed Greed Greed | ドラマ“悪霊病棟”主題歌 /c/w『輝きながら…』 (徳永 英明のカヴァー楽曲) |
2013/ 8/ 7 | とうもろこし/Earth Child |
2013/ 8/ 7 | HEY WHAT'S UP?
赤西 仁
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2013/ 8/ 7 | Sunshine Dream~一度きりの夏~
Happiness
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2013/ 8/ 7 | 太陽と向日葵
Flower
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2013/ 8/ 7 | 愛ブルーム/RULE
SKY-HI
{日高 光啓 (AAA)} |
2013/ 8/ 7 | Tacata'
MAX
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(Tacabro『Tacata』のカヴァー楽曲) |
次はサザン聴こうかなー。